世田谷とともに


東邦ホールディングスは、東邦薬品として1948年9月17日に世田谷で創業し、世田谷とともに歩んできました。地域との関係を大切にし、これからも地域のお役に立つことができるよう努めていきたいと思います。
 今回、世田谷新聞の紙面で当社協賛による「せたがや・人・きずな」と題した連載が始まりました。世田谷という地域をささえ、地域に貢献している人々にスポットをあてて紹介していくものです。人とのきずな、そのつながりが魅力と活力ある世田谷をもたらしてくれるものと思います。ホームページで記事を掲載していきますので、どうぞご覧ください。

世田谷新聞ダイジェスト

●せたがや・人・きずなバックナンバー

●世田谷の四季バックナンバー

●昭和の記憶バックナンバー


第25回 渓谷で親しむ自然 ― 等々力渓谷保存会

 23区唯一の渓谷として、都の名勝にも指定されている「等々力渓谷」。区立等々力渓谷公園の竹林で、区内に住む小学生とその保護者65名が4月21日、たけのこ掘りと竹とんぼづくりに挑戦した。
 この企画は、身近に豊かな自然があることを感じ、自然保護や地域の関わりの大切さに目を向けてもらいたいと、等々力渓谷保存会(吉村治平会長)が行っているもので、今回が7回目。例年、定員の3倍以上の応募がある人気のイベントとなっている。
 「桜が満開になってから10日ほど経つと、たけのこが食べごろになると言われている。今日は、おいしいたけのこがたくさん取れるでしょう」と説明を受けた後、普段は入ることが出来ない竹林の中に足を踏み入れた。参加者たちは、地面にほんの少し顔を出しているものや、既に20センチメートルほど頭が出るくらいに育っているたけのこを、スコップやシャベルなどで、一生懸命に掘っていた。ある子どもは、やっとの思いでたけのこが掘れると、「おー!」と思わず歓声を上げ、自分で掘ったたけのこを手に取って大満足。「はじめてたけのこを掘ったけれど、とても楽しかった」と大いに楽しんでいた。
 また、土を深めに掘って、地中を横に走る太い茎から小さな複数の根が付いたたけのこができている様子を見ると、「こんな風にたけのこは生えているのか」と子どもも大人も驚いていた。
 収穫のあと、子どもたちは、公園管理事務所の職員に教わりながら、竹とんぼづくりに挑戦。まわした時にきれいに見えるようにと赤や青などで思い思いに色を塗り、出来上がると、大人に教わりながら広場で竹とんぼを高く飛ばす練習を一生懸命にしていた。
 一方、大人達は等々力渓谷保存会の方から、この日収穫した中で一番大きなたけのこを使って、たけのこの調理方法の説明を受け、包丁の入れ方や調理法などに熱心に耳を傾けていた。「とれたてのたけのこを炊くときは、ぬかは必要ない」と説明を受けると「なるほど」とうなずいていた。 最後に、その場で炊き上がったばかりのたけのこご飯を全員で試食。手には自分たちが掘ったたけのこと、子どもがつくった竹とんぼを持って、春の一日を「竹」三昧で楽しんでいた。


※世田谷新聞より記事および写真の転載許可を得ております

 


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